【転職】薬剤師の自己PRの書き方のコツ【例文つき】

薬剤師 小椋香奈さんの体験談

私は調剤薬局から調剤薬局の転職だったので、即戦力であることを1番のアピールポイントとしてPRを書きました。私は在宅医療（患者の自宅や入居先を訪問して薬の配達、管理をすること。）の経験があり、転職先が力を入れている部分と一致していたので、過去の経験を生かして引き続き転職先でも業務に入りたい旨を伝えました。会社の求める薬剤師像を知るためにも、まずはホームページや社風を調べてから自己PRを考えるとPR文がイメージしやすいように思います。転職先の薬剤師像に近いアピールができると、好印象になるのではないでしょうか。

日頃から丁寧な接客、投薬業務を心がけており、患者様へ分かりやすく説明できるよう日々試行錯誤しております。また、患者様だけでなく職員間のとコミュニケーションも大切に考えており、情報共有など話しやすい良好な関係を築けるよう努力しております。前職では患者様へ丁寧な薬の説明や対応を心がけ、〇名の患者様からかかりつけ薬剤師の指名をいただくことができました。貴社においても、これまで培ってきたコミュニケーション能力を活かして、地域住民に選ばれる丁寧な対応が出来る薬局作りと、職員同士が働きやすい環境作りに貢献できればと考えています。

前職では患者様に向けた指導せんを作成していました。疾患の知識が幅広くあり、医療系の内容を分かりやすくまとめて患者様に伝える事を得意としております。指導せんは4ヶ月おきに発行し、月〇枚を患者様に配布しておりました。患者様からも好評で、薬を貰い来るだけでなく指導せんを貰い来るために来局される方もいらっしゃいました。貴社に入職後も可能であれば資料作りを継続し、投薬時に使用出来る指導せんを発行できればと思います。薬をお渡しするのみでなく、セルフメディケーションにも貢献し、地域住民が気軽に相談に来られる薬局を目標に力を注げたらと考えております。

前職では〇年間調剤・投薬業務に従事していた為、入職後すぐに調剤薬局業務を行うことが可能です。また、勤務期間が長く様々な業務に興味があり、薬の在庫管理やレセプト業務を任されていました。このように多様な業務に従事していたこともあり、保険の知識が一定あります。この経験を活かして、公費負担医療制度など医療費が負担になっている患者様の相談にのり、最適な提案ができる薬剤師を目指しています。貴社では患者様との距離が近く、コミュニケーションの時間を取りやすい環境であることから、私の能力が発揮できると考えました。

前職では調剤薬局の管理薬剤師を務めていました。一般的な薬剤師業務はもちろんのこと、職員のシフト管理や業務の割り振り、医薬品の適正な在庫管理を行ってきました。貴社に入職後も管理者として学んだマネジメントスキルや管理スキルを用いて、管理薬剤師として薬局の運営に貢献できればと考えています。また、ゆくゆくは本社の経営マネジメントや人材の育成に関わりたいと考えております。

糖尿病認定薬剤師として薬局で活躍したいと考え貴社を志望いたしました。内科の門前薬局の店舗が多く、血圧測定器、血糖測定器が設置されている場所もあると伺いました。貴社であれば自身のスキルを発揮しやすく、糖尿病患者様のフォローがしやすい環境です。また、糖尿病患者様だけでなくその他の理由で薬局を訪れる患者様のセルフケアの意識を高め、健康寿命が伸びるよう地域に尽力したいと考えています。貴社に入社後も自己研鑽も怠らずに、前向きに免許の取得や業務に向き合いたいと思います。

ファルマスタッフ