PR
「管理栄養士って儲かるの?」
「管理栄養士になりたいけど収入が分からない…..」
管理栄養士という職業に興味を持っている方の中にも、このような方は多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に管理栄養士としての転職経験を持ち、大学卒業後から一環して管理栄養士として働く筆者が、この職業の平均年収について解説します。ぜひ参考にしてください。
山本南美
東京都在住。管理栄養士養成課程の大学を卒業し、管理栄養士免許を取得。委託給食会社へ就職し、特別養護老人ホームへ配属。給食調理・厨房業務に従事し、要介護高齢者の身体的特徴を活かした食事内容を現場で経験する。 委託給食会社退職後、特別養護老人ホームの管理栄養士へ転職。法人内新規特養の立ち上げメンバーに選ばれ管理栄養士として異動。要介護高齢者の栄養・食事管理、行政機関とのやりとり、食事イベント企画の立ち上げ、介護職員向けの食品衛生・低栄養の研修講師など、幅広く経験。現在も特別養護老人ホームの管理栄養士として勤務しながら、ライター業として活動する。【保有資格】管理栄養士免許
管理栄養士の平均年収
管理栄養士の平均年収は約318万円と言われ、他業種・他職種の平均年収と比較すると低い傾向にあります。
管理栄養士 | |
保育園 | 341万円 |
食品メーカー | 420万円 |
介護施設 | 430万円 |
病院 | 440万円 |
給食センター | 600万円 |
行政(初任給) | 323万円 |
上の表のように、管理栄養士は職場によって、年収に差が出てきてしまいます。月給で換算すると27万円、初任給は20万円程度が相場です。アルバイトなどの非常勤雇用や派遣社員の場合、平均時給は1,342円です。
今後、介護施設管理栄養士の平均年収は上がっていくことが予想されます。高齢化社会により高齢者の人口が増加するため、介護福祉施設や病院が必要とされ、増設されるためです。同時に介護施設管理栄養士の需要や必要性も上がるため、給料や待遇の見直し、改善が行われるでしょう。
東京都の管理栄養士の平均年収
東京都の管理栄養士の平均年収は343万円(出典:2023年7月20日時点求人ボックスより)です。管理栄養士全体の平均年収約318万円と比較すると、東京都は平均年収が高い傾向にあります。月給で換算すると30万円、初任給は21万円程度が相場です。アルバイトなどの非常勤雇用や派遣社員では、平均時給がそれぞれ1,356円となっています。
平均年収が最も高いのは、中央区の383万円。続いて立川市が369万円、港区が367万円という順です。正社員の給料分布を見てみると352〜402万円がボリュームゾーンで、東京都の平均年収の343万円もここに含まれています。
全体の給与幅としては303〜698万円と、比較的給与幅が広いです。勤務先や経験・求められるスキルによって給与に大きな差があるため、転職活動を行う際はしっかりと雇用条件を確認することが大切です。
情報参照元:求人ボックス管理栄養士(東京都)の平均年収(2023年7月20日時点)
より良い職場を探すなら、転職を活用しよう!
ここまでが管理栄養士の平均年収に関する情報でした。いかがでしたでしょうか!
管理栄養士としての転職を考えている方は、東証プライム上場企業が運営する『リクルートエージェント』に登録をして求人を探してみましょう!