薬剤師の給料高い職場とは？

「薬剤師の給料が高い職場ってどこ？」
「薬剤師として、より収入を上げることってできるのかな？」

小椋香奈薬剤師

このような方に向けてこの記事では、薬剤師として実際に働く経験をもつ私が、薬剤師の給料が高い職場について解説していきます。是非参考にしてください！

記事執筆者

小椋香奈

滋賀県在住。私立薬科大学を卒業後、京都府に6店舗ある地域密着型の調剤薬局に入社。内科・整形外科・皮フ科・泌尿器科が入る診療所の門前で月間4500枚の処方箋を応需する大型の薬局に配属され、4年間勤務。調剤の基礎を学び、2年目からは月80名前後の在宅患者を担当薬剤師数名と交代で訪問し、薬剤管理を行う。また、奨学生との交流に参加したり、新入社員研修では入職者に向けてスライド発表を行い、局内で使用する患者向け疾患指導せんの作成に関わるなど幅広く薬剤師業務をこなす。その後滋賀県の調剤薬局に転職。現在は勤務の傍らでライターとしても活動中。【保有資格】薬剤師、認定薬剤師

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Contents

どうすれば給料が高い職場に転職できる？
給料が高い職場の求人の特徴は？
1. 注目ポイント１：基本給
2. 注目ポイント２：職種

どうすれば給料が高い職場に転職できる？

みなさんは転職しようと決めたら、まずは求人サイトで募集を探すところから始めるのではないでしょうか？その中でも特に給料が高い職場は魅力的に見えるでしょう。ではどうすれば前の職場より、給料が高い職場に転職できる可能性が上がるのでしょうか。

まずは自分に合った職場を提案してくれる転職エージェントへの登録をオススメします。転職エージェントはサイトに載っていない募集情報を知っていたり、新規の募集がないか調べてくれることもあります。妥協なしの希望条件を転職エージェントに伝えて職場を代わりに探してもらえば、時間の短縮にもなります。

また、本来は自分で日程の調節や給料の交渉を行いますが、エージェントに頼めば代わりに相談してくれます。物事を自分で伝えるのが苦手な人であれば特に、転職エージェントを上手く活用すると心強いパートナーを獲得できるでしょう。

給料が高い職場の求人の特徴は？

注目ポイント１：基本給

給料の高い職場を探すうえで、1番気をつけて見ておきたい部分は基本給です。

基本給与が高いとボーナスが高くなる傾向があります。基本給×〇ヶ月分という計算になるので、手取りが同じでも基本給25万円＋手当の5万円＝30万円と基本給のみ30万円ではボーナス2ヶ月であれば10万円の差が出てきます。

薬剤師免許を持っていると、薬剤師手当が付くことがあり、この手当が基本給に入っているのか、手当として貰えるのかは大きな違いになるので確認しておくべきです。

注目ポイント２：職種

薬剤師が働く職種を給料が高い順に並べると、製薬会社＞ドラッグストア＞調剤薬局＞病院の順になります。

年収が高いと言われる製薬会社ですが、営業担当であるMRは基本給とは別で成績に応じて追加で給料が出るので、平均給料が上がる要因になっています。

ドラッグストアは全国転勤ありだと、場所を固定するより年収が高くなる傾向です。一部の全国展開している調剤薬局でも同様のことが起こります。つまり、給料が高い職場は、シフトが変則的で地方に転勤をお願いされやすくなる可能性があります。プライベートと相談して給料と勤務形態を決める必要があります。

薬剤師小椋香奈さんの転職体験談

私は、薬剤師の転職求人情報を得るために転職エージェントを活用し、最終的には自分で企業とやり取りし今の職場に転職しました。自分で全てを調整できるのであれば、直接企業とやり取りする方が良いこともあります。一方で、そういった調整が苦手だ、お任せしたいといった方にとっては転職エージェントを活用しての転職は良いかもしれません。自分の状況にあったサービス活用をしてみてください。

小椋香奈薬剤師

ここまでが薬剤師の給料が高い職場に関する情報でした。いかがでしたでしょうか！