PR
この記事は、歯科助手の転職で自己PRの書き方をコツや注意点もあわせてまとめた記事です。
この記事では、歯科助手としての勤務・転職経験のある私が、歯科助手転職自己PRについて解説させていただきます。参考にしていただければ幸いです!
沖園 みのり
東京都在住。都立高校卒業後、大手通信会社コールセンターにて受電業務に従事する。その後、歯科医療法人にて歯科助手を経験し、キャリアアップの為に歯科衛生士学校夜間部への入学を決意。在学中は歯科医院2軒に勤務し歯科助手経験を積む。歯科衛生士免許取得後は一般歯科にて主に歯周病治療を担う。現在はインプラント治療に強みのある完全自費診療の都内歯科医院に勤務し、歯科衛生士業務・マネジメント業務を担う。【保有資格】歯科衛生士免許
歯科助手だと土日祝日の休みが取りにくかったり、肉体的・体力的に負担が大きいですよね!
転職を考えているならミラキャリへの相談がおすすめです!
ミラキャリならデスクワーク中心の求人が多く土日祝が休みの求人を紹介してもらえます!20代で事務職への転職を目指したい方はまずは無料相談を行っているので下記からぜひ相談してください!
無料Zoom相談はここから!
歯科助手自己PR書き方のコツ
歯科助手自己PR書き方のコツ1
応募先の歯科医院が求めているのはどのような人物像なのかを、求人やHPなどから読み取り、合致している自身の強みをアピールしましょう。
協調性が高く柔らかい雰囲気の人材が欲しいのか、はたまた主体的で意気軒昂としている人材が欲しいのか、といった具合に、まずは応募先が求めている人材のイメージを明確にします。
その上で、「自分はこんな性格でこんな長所がありますよ」とアピールができると、「うちのスタッフとも上手く馴染めそうだな」「ちょっとうちの雰囲気とは合わないかな」などと、採用する側も入職後を想像することができ、ミスマッチングを防ぐことができます。
歯科助手自己PR書き方のコツ2
これまでに経験してきた仕事であげた実績や、成果をアピールしましょう。何をしてきたか、を伝えるためです。
歯科助手経験があれば、歯科助手としてどのような役割を担い、どのような工夫をし、医院に貢献してきたのかをより具体的に伝えられるでしょう。歯科助手経験がなくても、他の職種であげた実績や成果を述べることができれば、全く問題ありません。
実績や成果をアピールする際は、具体的なエピソードや数字も盛り込めると、再現性が高いと判断され、評価につながるでしょう。
歯科助手自己PR書き方のコツ3
これまでに培ったスキルや経験を活かし、転職後はどのように貢献できるのかをアピールしましょう。過去にしてきた経験を元に、これから何ができるのかという観点でまとめていきます。
採用担当者は自己PRから、応募者の持っているスキルや培ってきた経験が、歯科医院の求めるものにマッチしているか、入職後にどのように活用できそうか、といった点をみています。その為、持っているスキルをただアピールすれば良いのではありません。
応募先が求めているスキルと、自身の持っているスキルを明確にした上で、何をアピールすべきかを絞っていきましょう。
歯科助手経験のある歯科衛生士沖園みのりさんの体験談
私が歯科助手に転職した際に自己PR作成の為にまず取り組んだことは、歯科助手という仕事についての情報収集です。私の場合は、未経験で異業種からの転職であった為、歯科助手が何をする仕事なのかも全く知らない状態でした。歯科助手に求められる能力とは何なのかもわからない状態では、自分の経験やスキルをどう照らし合わせアピールすれば良いのかを見出すことができないと考え、歯科助手の一般的な仕事内容を徹底的に調べました。
応募先は、受付兼務の歯科助手を募集していた為、電話応対の経験やコミュニケーションスキル、PC操作に長けている点が、特に受付業務に活かせるのではないかと考え、強みとしてアピールしました。伝える際は明るい表情で、丸暗記ではなく自分の言葉で簡潔に話すことを心がけました。
歯科助手転職の自己PRのNGポイント
歯科助手転職において、つい書いてしまいがちなNGな自己PRは、自己PRが自己紹介になってしまっているケースです。自己PRと自己紹介は混同されがちですが、別物です。
- 自己PR:自身の強みや、スキル、経験を、エピソードや根拠となる実績を交え構成するもの
- 自己紹介:学歴、職歴、特技などを簡潔にまとめ、人柄を伝えるもの
自己紹介と自己PRを混同している場合、自己PRを聞かれているのにも関わらず、自身の性格や特技を大々的にアピールしてしまうといった具合に、採用担当者と話が嚙み合わなくなります。
相手の質問を正しく理解し、的確に回答することができないと、コミュニケーション能力に欠ける印象を与えてしまい、評価は低くなるでしょう。
歯科助手転職の自己PR例文3選
歯科助手転職の自己PR例文1
私は「聞く力」を強みとしています。
前職では、来院される患者様とのコミュニケーションを積極的に図ることで、お悩みや要望を聞き出し、信頼関係を構築することに努めて参りました。その結果、患者様が歯科医師や歯科衛生士には言えなかったことを受付でお話して下さったり、あなたがいるからここに通っているといったお言葉を頂けたりすることがありました。これまで歯科治療に苦手意識があり、通院を続けられなかった患者様が、入職当時からの5年間、治療後も予防の為通って下さるようになり、いつも私を探して話しかけて下さいました。
貴院でも、聞く力を活かし、患者様に安心して通って頂ける環境づくりに貢献したいと考えております。
歯科助手経験があり、コミュニケーション能力の一つである「聞く力」をPRする場合と仮定しました。コミュニケーション能力が高いことは歯科助手転職の大きな強みとなります。実績を数値化することが難しい場合は、実体験を具体的に記すようにしましょう。
歯科助手転職の自己PR例文2
私の強みは「行動力」です。
前職の歯科医院では、物販を一切行っておりませんでしたが、ご購入を希望される患者様が大変多くいらっしゃいました。物販を始めることで、患者様のご要望にお応えすることができるだけではなく、医院の売り上げ増加にも貢献できると考え、院長へ物販の開始を提案しました。ニーズに即した物販製品の選定を行い、効果的な販促方法を学んだ上で実行致しました。その結果、歯科医院の年間売上は200万円増加し、利益にすると140万円の増収となりました。
明確な目的を持ち、主体的に行動できる力は、貴院でも活かせると考えております。
行動力をアピールする場合に注意したいのが、思いつきですぐに行動するタイプだと思われない様にすることです。明確化された目的の下での行動である点や、実際にどのように行動し成果を上げたのかを具体的に述べましょう。
歯科助手転職の自己PR例文3
私の長所は柔軟性があることです。
前職は、携帯販売の接客業に従事しておりました。様々なお客様がご来店される為、その時々でお客様に合わせた臨機応変な対応をするよう心掛けました。例えばお急ぎのお客様の場合は、できるだけ手続きの時間を短縮できるようウェブで代替できる手続き方法をご提案したり、ご高齢のお客様にはゆっくりと大きめの声で丁寧に説明するよう配慮したり、とお客様が必要としていることは何かを常に考え、柔軟に行動してまいりました。
歯科医院でも、患者様に対して様々な配慮が必要とされる場面も多いのではと認識しておりますので、私の長所である柔軟性を活かした臨機応変な対応で、貴院に貢献することができると考えております。
歯科助手未経験の場合は、どんな仕事にも通ずるヒューマンスキルをアピールしていきましょう。そのスキルはどのような場面でどのように発揮されたのか、具体的なエピソードも盛り込んだ構成にすることがポイントです。
歯科助手としてより良い職場を探すなら、転職を活用しよう!
ここまでが歯科助手の転職自己PRの書き方のコツに関する解説でした。いかがでしたでしょうか!
もし、歯科衛生士として労働環境に悩んでいたり、肉体的・体力的につらいと感じる方は異業種にチャレンジするのもよいでしょう。転職活動で不安がある方や迷っている方は無料相談も行っているので、まずは登録することをおすすめします。
歯科助手からの転職を考えている方は、【ミラキャリ】に登録をして求人を探してみましょう!
歯科助手だと土日祝日の休みが取りにくかったり、肉体的・体力的に負担が大きいですよね!
転職を考えているならミラキャリへの相談がおすすめです!
ミラキャリならデスクワーク中心の求人が多く土日祝が休みの求人を紹介してもらえます!20代で事務職への転職を目指したい方はまずは無料相談を行っているので下記からぜひ相談してください!
無料Zoom相談はここから!