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「歯科衛生士として土日祝休みで働きたい!」
「歯科衛生士って土日祝休みで働けるの?」
こんな声にお応えして、歯科衛生士として働いており転職経験もある筆者が、歯科衛生士の土日祝休みについて解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
笹川 実優
東京都在住。高校在学中より歯科医院でのアシスタント業務を経験し、歯科衛生士を志す。歯科衛生士専門学校卒業後、新卒で歯ブラシ等の予防製品を扱う歯科メーカーに就職。歯科医院への営業活動で多くの歯科衛生士からヒヤリングを行う。オンラインセミナーの立ち上げにも携わり、講師を担当。企業向けセミナーでも講師を担当し、予防情報を発信するメールマガジンなども配信。その後転職し、現在は一般歯科での勤務の傍らライターとして活動中。【保有資格】歯科衛生士免許、介護職員初任者研修
歯科衛生士は土日祝休みの職場で働ける?
結論からいうと、歯科衛生士は土日祝休みの職場で働くことができます!医療介護系の求人サイト大手、ジョブメドレーには土日祝休みで働ける歯科衛生士の求人が982件もあります(2023年7月26日現在)。
ただし、日祝が休診でも土曜日は診療している医院がほとんどです。シフト制で休みたい日の希望を土日祝にしても、通らない可能性があります。土曜は患者数も増えるため、猫の手も借りたいほど忙しい医院が多いのが現状です。月1回は土曜出勤、急遽ヘルプをお願いされるかもしれないなど、医院によって条件は様々です。
土日祝休みを希望する場合は、面接の段階で相談をしておきましょう!その際に納得できる理由も一緒に伝えるとベターです。
どういった職場・施設なら歯科衛生士が土日祝休みを取りやすい?
歯科衛生士が土日祝休みを取りやすい現場には、以下のような場所が挙げられます。
- 土日診療でも、歯科衛生士が人員や時間に余裕を持って働いている医院
- 土日祝休診の医院
- 企業、行政、養成学校など歯科医院以外の場
土日に診療している医院でも、混雑する土日に診療をスムーズに進められるくらい人員に余裕があれば、シフトの希望も通りやすくなります。少ない人数の医院よりも、法人など大規模で経営している医院の方がその傾向は強いです。
確実に土日祝休みにしたい場合は、オフィス街にある歯科医院の求人を探してみましょう。ビジネスパーソンをターゲットにしていることが多く、人の少ない土日祝は休診としている医院も少なくないためです。
また、歯科医院以外にも歯科衛生士の活躍の場があります。歯科メーカーなどの企業や市町村、専門学校などの養成機関です。企業や学校は基本的に土日祝休みのため、週末は確実に休むことができます。ただ、求人が非常に少ないため見つけるのが難しく、時期によっては求人が出ていないこともあるため注意が必要です。
歯科衛生士/笹川実優さんのコメント
土日祝休みの現場もあるとはいえ、土曜診療を行っている歯科医院がほとんどを占めるので、土日の休みを勝ち取るにはシフトの交渉が大きなカギとなります。絶対に出られないよりは少し融通がきく方が医院としても一緒に働きやすいので、「月1日なら大丈夫」のように少し条件をゆるめられないか検討してみてください。
歯科衛生士のキャリアの悩みには転職を上手く活かそう
ここまでが歯科衛生士が土日祝休みで働くことについての解説でした。いかがでしょうか!
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