PR
「グループホームで働くのに向いていないのってどんな人?」
「私ってグループホームで働くのに向いてないのかな……?」
こういった方に向けて、この記事ではグループホームでの実務経験がある筆者が、グループホームでの勤務に向いていない人の特徴について解説します。ぜひ参考にしてください!
石田 楓
北海道在住。商業高校卒業後、ホテルへ就職、web制作会社の営業への転職を経験する。20歳のときに初任者研修(当時のヘルパー2級)を取得し、グループホームの立ち上げスタッフとして介護施設へ転職。グループホームでは、現場職員として日常的な介護や夜勤を経験。23歳で介護福祉士を取得し、同じ介護業界の他社へ転職。配属先はショートステイで、2年ほど現場職員として勤務しながら社会福祉主事を取得。27歳のときに新規ショートステイ立ち上げメンバーに選ばれ相談員として異動。4年ほど相談員としてケアマネージャー・病院ワーカーとの連携や利用者家族の対応。現在は介護ライターとして活動する。【保有資格】介護福祉士、社会福祉主事
グループホームに向いてない人の特徴3点
グループホーム向いていない人1:家事や料理が得意ではない人
料理や掃除・洗濯などの家事が苦手な方は、あまりグループホーム向きとは言えません。なぜなら、グループホームでは、調理・選択・掃除などを、スタッフが利用者と一緒に行うためです。献立作成からスタッフが携わっているグループホームもあり、特に料理は必須スキルといえます。
ただし、全てのグループホームが料理を作るわけではありません。施設の厨房が料理を用意してくれるところもあります。「調理が苦手だけれどグループホームで勤務したい」と考えている方は、厨房が備わっているところを探すのも一つの方法です。
グループホーム向いてない人2:自分のペースを崩されるのが苦手な人
自分のペースで仕事をしたい人は、グループホーム向きではない可能性があります。グループホームでは基本的に利用者に合わせて仕事を進めなければならないためです。認知症を相手にするサービスなので、ペースを崩されるのは日常茶飯事です。自分で決めたスケジュールや、仕事の段取りが崩れてしまうことは多々あります。
反対に、常に利用者を意識してペースを合わせてあげられる人は、グループホームに向いているといえます。
グループホーム向いてない人3:医療的な知識を身につけたい人
グループホームには看護師の配置義務がないため、医療的なケアには限界があります。そのため、介護度の高い方や日常的に医療処置をしなければならない方は入居できない傾向にあります。
グループホームでは基本的な介護技術や認知症ケアについて深く学べます。しかし「医療的な処置が必要な方のケアに携わりたい」「介護技術を身につけたい」「知識を身につけたい」と考えているのであれば、グループホームではなく老健や特養の方がおすすめです。
介護福祉士、社会福祉主事/石田楓さんのコメント
コミュニケーションが取れない方は、あまりグループホームに向いていないと思います。介護でいうコミュニケーションには、意見の交換や意志を伝えるだけではなく、思いやりや気配りも含まれます。グループホームでは認知症の方と接するため、利用者の状態やケアの方法などをスタッフ同士で情報共有するのがとても大切です。
- 「人と話すのが苦手」
- 「自分から話しかけるのが苦手」
このような方は、そもそも介護があまり向いていないかもしれません。
介護士として転職をするなら、転職エージェントを活用しよう
ここまでがグループホームに向いていない人に関する解説です。参考になりましたでしょうか!
介護士として転職したい方は、東証プライム上場企業が運営する『カイゴジョブ』に登録をして求人を探すのをおすすめします。2023年6月19日時点で無資格者相談OKな求人が12,028件もあるのでまずは登録してみましょう!
- 働きやすさを重視した求人を探したい
- 豊富な求人の中から自分に合ったものを厳選して紹介してほしい
特徴 | 介護業界に特化した求人サイト |
エリア | 全国 |
求人数 | 無資格者相談OK求人12,836件(2023年8月3日時点) |
- 介護業界に特化した求人サイト
- 介護業界に詳しいコンサルタントがサポートしてくれる
- 介護業界の転職先選びや選考対策のポイントを教えてくれる
- 上場企業が運営しているから安心!
無料相談してみよう!