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「介護士の仕事ってどんな感じなんだろう?」
「介護士の1日の流れを知りたい!」
このような方に向けてこの記事では、介護士としての実務経験のある筆者が、介護士の1日の仕事の流れについて解説します。ぜひ参考にしてください!
佐藤恵美
愛媛県在住。高校卒業後、販売や営業事務を経験し、ハードワークで心身のバランスを崩す。その際医療職や家族、友人の助力を得て回復していくうちに「次は誰かを助ける仕事に就きたい」と思い立ち、30代終盤で介護職へ転身。病院の介護職員として7年勤務し、介護福祉士、社会福祉士を取得。8年目に生活相談員としてデイサービスに異動、介護職との兼務で相談業務に従事。その後短期契約にて放課後等デイサービスに勤務し、児童分野にも携わる。現在は老人保健施設の支援相談員として働きながら、Webライターとして活動中。【保有資格】介護福祉士、社会福祉士
介護士の仕事の一日の流れ
ここでは、病棟勤務(日勤)の介護士を例に挙げてご紹介します!
8:15 出勤
8:30~ 情報収集や朝食介助・下膳など
9:00~ 排泄や入浴の介助・環境整備・ナースコール対応
12:00~ 昼食配膳・介助
12:30~ 昼休み
13:30~ カンファレンス出席
14:00~ 排泄や入浴の介助・環境整備・ナースコール対応
16:00~ 備品チェック・翌日の入浴予定表作成
17:00~ 患者様ごとに気付いたことを電子カルテに入力
17:30~ 退勤
病棟勤務の場合、毎日入浴当番や環境整備当番など、業務内容が変わるケースがあります。そのため1日の流れも日々変わりますが、基本的にナースコール対応が業務の大半を占めると言って良いでしょう。
病棟勤務の介護士は、医療職やリハビリ職と連携し、個々に合ったケアを常に提供しなければなりません。排泄ケアひとつとっても、終日おむつ着用の方、介助すればトイレでの排泄が可能な方、寝たきりの方など、患者様によって必要なケアは異なります。職種を跨いで互いの視点を共有することで、患者様にとって最適なケアを導き出します。
また、介護士の仕事は介助だけではありません。心身共に弱っている患者様の話を聞き、少しでも穏やかな気持ちになってもらえるよう働きかけるのも大事な仕事です。
医療職よりも更に患者様に近い存在として、介護士は「人としての関わり」を念頭に置き、患者様と向き合うよう心掛けねばなりません。
介護士 佐藤恵美さんの体験談
私はごく普通の事務職員から病院の介護職員に転身しました。もちろん介護の経験も知識もゼロの状態です。最初は用語も分からず、物品も初めて見るものばかりでした。戸惑うばかりで思うように動けず「続けられるかな…」と不安になったのを覚えています。ですが、周りの先輩方に支えられながら日々まっすぐ仕事に向き合っていると信頼してもらえるようになり、いつの間にか1人でほとんどの業務をこなせるようになっていました。
介護職はコミュニケーション能力や明るさが必要とも言われますが、私は人見知りで会話上手でもありません。それでも、ひとつひとつ丁寧に仕事や周りの人に関わっていると職場が「心地よい居場所」になったんです。介護は多くの人と関わり、多様な考えに触れる機会に恵まれます。自分の人間としての成長に繋がるお仕事ですよ。
介護士の一日の流れが分かるYouTube動画
介護士が働く現場の中には、広報や採用広報を目的にYouTubeチャンネルを開設しているところもあります。いくつかのYouTubeチャンネルにおいて介護士の一日の流れについての動画が公開されていましたので、厳選して3つ紹介をしていきます。
介護士の一日の流れYouTube動画1:医療法人社団横浜育明会
介護士の一日の流れYouTube動画2:友志会チャンネル【医療と介護と子育て】
介護士の一日の流れYouTube動画3:京都清水メディケアシステム
介護職に転職するなら、転職エージェントを活用しよう!
ここまでが介護士の1日の仕事の流れに関する情報でした。いかがでしたでしょうか!
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