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「介護士の面接に落ちちゃった……」
「介護士の面接の対策をしたい!」
この記事では、介護士としての実務経験、転職経験のある筆者が、介護士の面接で不採用となる理由と、それを克服するための具体的な対策について詳しく解説していきます!
山野沙月
兵庫県在住。県立高校を卒業後、国際ホテル、アパレル販売での勤務を経て、自営業でパン屋を経営。36歳で初任者研修の資格を取得し、介護老人保健施設で経験を積み、現在は特別養護老人ホームでの職員としての役割も担いながら、介護福祉士の資格取得に向けて勉強中。現役の介護ライターとしても執筆活動を行う。【保有資格】初任者研修、難病等ホームヘルパー
介護士の面接に落ちる理由1:第一印象が悪い
面接で第一印象が重要だというのは、介護業界においても変わりません。介護の仕事は、利用者や家族との信頼関係の構築が求められるため、面接官は第一印象を重視します。服装や髪型、さらには挨拶の仕方など、一見些細な部分も実は大切なポイントです。
面接日当日の態度も評価の対象となります。面接前の待ち時間に無駄にスマホをいじったり、遅刻したりすることはないようにしましょう。これらの行動は、真剣さやモチベーションを面接官に疑わせてしまう可能性があります。
面接当日は、施設で働かれている職員の方に笑顔で「こんにちは」と挨拶を自分からすると好印象です!
介護士の面接に落ちる理由2:退職理由の伝え方がよくない
面接では退職理由を必ず聞かれます。過去の職場での人間関係や給与についての不満を述べるのは控えるべきです。そのようなネガティブなコメントは、新しい職場での適応力や人間関係構築能力に疑念を抱かせる可能性が高まります。
そうではなく、新たな挑戦を求めたり、スキルアップを目指すなどの前向きな理由を強調することで、あなたの適応力や柔軟性をアピールする方が有効です。適切に退職理由を伝えられれば、次の職場での成功にも繋がるでしょう。
介護士の面接に落ちる理由3:協調性が感じられない
面接で自身の協調性をアピールできなかった場合、面接官に好印象を抱かせるのは難しいでしょう。介護士として求められる技術や経験はもちろんのこと、チームでの協調性やコミュニケーション能力も非常に重要な要素です。
多様な職員や利用者と日常的に関わる介護の現場では、円滑な人間関係を築くためのスキルが欠かせません。協調性を強調しながら自己PRでしっかりと伝えることで、介護士としての能力や適性をアピールすることができます。
介護士の面接に落ちる理由4:志望動機が不明瞭
なぜその施設や職場を選択したのか、明確な志望動機を述べることは、面接の重要なポイントです。単に「興味があった」という表面的な理由や待遇面だけを挙げるのではなく、施設の特色や理念、歴史や取り組みに対する理解と共感を示すことが必要です。
実際の経験や過去のエピソードを織り交ぜながら、その施設や組織の中でどのように貢献したいと考えているのかを具体的に伝えましょう!
介護士の面接に落ちる理由5:専門性や経験の不足
特定の施設や職場での職務は、高度な専門性や特定の経験が必要とされることがあります。この場合、経験やスキルの不足はマイナスポイントになってしまうでしょう。
このため、事前のリサーチや準備は非常に重要です。経験不足を感じる場合は、自らがどのようにしてそのギャップを埋める意欲があるか、具体的な取り組みをアピールすることが必要になります。
経験の差を埋められるような意欲や適応力をアピールしましょう!
介護士 山野沙月さんのコメント
面接は緊張の連続ですが、私はいつも自分の経験や強みを、具体的なストーリーで伝えるよう心がけています。以前の職場で携わってきたことを伝え、「さらなるスキルアップをし将来はこういう人材になりたい」「次の資格取得はこういうものにチャレンジしたいので、ここでいろんな方と接して自分の知識や経験を増やしたい」とアピールするのです。このように実際の経験を基にすることで、説得力を格段に上げることができます。面接官の質問に対しては、シンプルにわかりやすく答えるように意識しましょう。
また、面接の前に職場のリサーチをしておくと、自信をもって面接に臨めます。事前に施設の社訓や企業理念をHPで確認し、施設に対しての印象を伝え「なので私みたいな人材はこの施設に必要ですよね」「このような考えの施設でもっとスキルアップをし、今後はこのような人材になりたい」といった内容を伝えるといいですね。
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また、自身が持つ強みや適性を客観的に知ることができ、それを基にした最適な職場の選択も期待できます。エージェントが持つ独自の情報ネットワークを通じて、非公開求人などの特別な情報にもアクセスすることも可能です。
転職エージェントに登録してこれらのサポートをフルに活用することで、転職活動をよりスムーズで効果的なものにできます。転職を考える方は、転職エージェントの利用も併せて検討してみることをおすすめします。
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ここまでが介護士転職の自己PRの書き方のコツについての解説でした。いかがでしたでしょうか!
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