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「予防歯科のために歯科衛生士として転職したい!」
「予防歯科をできる職場に歯科衛生士として働くには、どんな求人サイトを見ればいいの?」
このような方に向けてこの記事では、歯科衛生士資格を保有し実務経験のある私が、予防歯科のおすすめの求人サイトについて解説していきます!
中山七瀬
千葉県生まれ神奈川県在住。歯科衛生専門学校を卒業後、東京都内の矯正・インプラント・予防歯科などをそれぞれ強みとする歯科医院でキャリアを積む。その過程で’口と全身の繋がり’に感銘を受け、臨床現場におけるプロバイオティクスの活用法や健康増進について、コメディカルワーカー向けセミナーや日々の診療で情報発信している。【保有資格】日本歯周病学会認定歯科衛生士、バイオガイアアカデミーエキスパート等
予防歯科の求人サイトおすすめ
予防歯科の求人サイトおすすめ1:ジョブメドレー
- LINEを使って手軽に転職活動したい
- 豊富な求人の中から自分の希望に合う職場を提示してほしい
特徴 | 医療・介護業界の転職に特化した求人サイト |
エリア | 全国 |
- 医療、介護に特化した求人サイト
- 業界に詳しいコンサルタントがサポートしてくれる
- 職場からスカウトが届くシステムがある
- 予防歯科の歯科衛生士求人が10,058件もある!(2023/8/23現在)
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『ジョブメドレー』の口コミ・感想も紹介します!
ジョブメドレーの感想・口コミ(2023年7月25日MIRAISTEP編集部独自調査)
求人数が多く、連絡が来ないので自分のペースで転職できる
求人数の多さと、その求人情報の内容の充実さがよかったです!メッセージ機能もラインと連携する事によってLINE感覚で送信することができる上に通知もくるのでとてもよかったです。私はエージェントさんを利用せず自分で見つけて自分で応募して自分でメッセージのやり取りをしました。他のサイトではエージェントさんからしつこく電話やメールが来てなかなか良い思いをしなかったので、連絡がこなかったのも良い点だとおもわれます!職場の環境についてや1日の流れを公開している医院さんは見学にいかなくとも環境がどのようなものかを想像することができます。
ジョブメドレーサイト画面右上の「気になるページ」に移行した所に出る、「1クリックで今すぐ応募する」というページが誤ってタップしてしまいそうないちにあるという点で1点マイナスとさせていただきました。タップしたらもうすぐに医院さんに提携文を送る形になってしまうため、私はこれで誤って過去に退職した医院にメッセージを送ってしまいました(笑)すぐに応募できるという部分がメリットでありデメリットでもありました。最も、私の不注意が原因だったのですが(汗)
歯科衛生士の資格を持っている方は、『ジョブメドレー』を活用してみましょう!
予防歯科の求人サイトおすすめ2:グッピー
予防歯科の求人サイトおすすめ3:クオキャリア
予防歯科とは?
予防歯科とは、歯に問題が起こってから歯医者に行くのではなく、問題が起こらないように疾病を未然に防ぐ目的で歯医者に通院することです。予防歯科はすでに欧米や北欧ではスタンダードですが、近年は日本でも予防歯科の考えが広まってきています。
厚生労働省が公表した「令和4年度歯科疾患実態調査」によると、8020(はちまるにいまる)達成者は51.6%です。2人に1人以上とあり、過去1年間に歯科検診を受診した人は全体の約6割と過去のデータと比較すると高水準でした。
8020運動は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。平成元年(1989年)に厚生省(当時)と日本歯科医師会が提唱して開始されました。(引用元:厚生労働省/e-ヘルスネット)
年々、予防歯科の浸透から国民のデンタルIQは上昇傾向にあります。8020(はちまるにいまる)を含む歯科口腔保健施策は今後さらに推進していくことでしょう。
これを機に、この記事をご覧の皆様も【予防歯科】通院してみませんか?
予防歯科とクリーニングの違いとは?
予防歯科
予防歯科の目的は、自分の歯を一本でも多く残すことです。そのために、まず自分の口の中をよく知ること=検査がとても重要です。歯科医院で行う検査は主に、
- レントゲン
- 口腔内写真
- 唾液検査
- 歯周病精密検査
などがあります。 ※もちろんスケーリング(歯石除去)などお掃除を含む場合もあります。
虫歯の好発部位や歯周ポケットの正確な数値、唾液から分かる疾病・口臭リスクなど、これらの検査から得られる情報をもとに予防処置のプランを立案していきます。
クリーニング
一方、クリーニング(Cleaning)は一般的に歯垢・歯石・着色を除去することです。
似た言葉で、PMTC(ピーエムティーシー) という言葉が存在します。Professional Mechanical Tooth Cleaningの頭文字をとったもので、歯科医院で行われる専門家による徹底した機械的歯面清掃のことです。
これらを細かく使い分けている場合もあれば、PMTCを総称してクリーニングとしている場合もあります。歯科医院によってそれは異なりますが、疾病の原因である病原性細菌(歯垢)を除去するということに違いはありません。
結論としては、予防歯科としてクリーニングを含んでいると言えます。
予防歯科の仕事内容とは?
歯科医院で行う検査は主に、
- 口腔内写真
- 唾液検査
- 歯周病精密検査
などがありますが、これらの検査は主に歯科衛生士が行う内容です。
口腔内写真
口腔内写真は5枚法から12枚法まで撮影方法はさまざまですが、そのポイントは規格性があり、正確で精度の高いデータであることです。
唾液検査
唾液検査は検査データを噛み砕いて患者さんにフィードバックしていくので、より専門的な知識が必要になってきます。口腔内は生活背景や環境因子など外的要因と密接な繋がりがある為、口だけでなく全身に目を向ける必要があります。歯周病精密検査と同日に行うと、結果を照らし合わせたフィードバックが出来ます。
私のおすすめはシルハの唾液検査です。疾病リスクの項目分けや数値化により非常に分かりやすく、チャートもカテゴリー別に色分けしてあるのでフィードバックもしやすいですよ。
歯周病精密検査
歯周病精密検査は基本的に6点法を導入して、
⑴ PPD
⑵ BOP
⑶ 動揺度
⑷ 分岐部病変
までしっかり計測しましょう。
口腔状態を観察することはもちろんですが、患者様の人柄をしっかり観察してコミュニケーションを取ることが大切ですよ!
予防歯科で働くならこういう求人がおすすめ
予防歯科で働くなら、予防処置に重点をおいた求人をまずは探すところから始めましょう。
予防歯科に関連する求人探しのおすすめキーワードは以下の通りです。
・完全担当制
・歯周病学会認定歯科医 歯科衛生士在籍
・アポイント60分
・完全自費制
・学べる環境が揃っているか(エアフローマスターピエゾン等)
やはり技術を学ぶにあたって、その環境が整っているかは重要なポイントです。
数多く存在する求人の中で自分にあった職場を探すのは大変な作業です。転職エージェントを活用すれば、転職にかかる負担を無料で軽減してもらえますよ!
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予防歯科での勤務はこういう人におすすめ
予防歯科で働く歯科衛生士として備えておきたいスキルと人物像をご紹介します。
スキル面では、予防処置と保健指導の二つは必須条件となるでしょう。よってスケーリングやPMTCなどの技術面と患者さんにわかりやすい指導を行う円滑なコミュニケーションスキルも重要です。
しかし、初めのうちは技術面に自信がなくても大丈夫です。一番大切なこと、それは人が好きで、患者さんを自分の家族のように迎え入れることが出来る心があるということです。
歯科衛生士は患者さんと深く繋がりを持て、信頼関係を築くことが出来ます。この仕事を心から楽しみましょう!
歯科衛生士として転職をするなら、転職エージェントを活用しよう!
ここまでが予防歯科のおすすめの求人サイトに関する情報でした。いかがでしたでしょうか!