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この記事は、歯科衛生士に向き不向きの性格やキャラ、特徴を７つまとめた記事です。
この記事では、歯科衛生士として勤務しており転職経験もある筆者が、歯科衛生士の適正について解説します。ぜひ参考にしてください。
笹川 実優
東京都在住。高校在学中より歯科医院でのアシスタント業務を経験し、歯科衛生士を志す。歯科衛生士専門学校卒業後、新卒で歯ブラシ等の予防製品を扱う歯科メーカーに就職。歯科医院への営業活動で多くの歯科衛生士からヒヤリングを行う。オンラインセミナーの立ち上げにも携わり、講師を担当。企業向けセミナーでも講師を担当し、予防情報を発信するメールマガジンなども配信。その後転職し、現在は一般歯科での勤務の傍らライターとして活動中。【保有資格】歯科衛生士免許、介護職員初任者研修
歯科衛生士の向き不向きの特徴７選
それではまずは歯科衛生士に向いている人の特徴4選を紹介していきますね！
歯科衛生士に向いている人の特徴４選
歯科衛生士に向いている人の特徴は4つ挙げられます。
歯科衛生士に向いている人1：コミュニケーションをとるのが好きな人
歯科衛生士にとって患者さんとのコミュニケーションは欠かせません。スタッフとの連携はもちろんのこと、定期検診やセルフケアの重要性を伝え、お口の中に関心を持ってもらうためです。
来院される患者さんの中には、会話を楽しみにしている方や、歯科医師には言いにくいことを歯科衛生士になら伝えてくれる方も少なくありません。歯科衛生士として、患者さんにとって話しやすい存在であることが信頼関係の構築につながります。
歯科衛生士に向いている人2：手元の細かい作業が苦でない人
歯科衛生士の繊細な作業を1日数時間、毎日しても苦にならない忍耐力や手先の器用さが必要です。
お口の中ではミリ単位の動きが求められ、少しでもずれると患者さんに痛みを与えてしまいます。歯ぐきの中の歯石を除去するときには、動かしている部分が見えない状態で先の尖った器具を操作するため、とくに集中力が求められます。
歯科衛生士に向いている人3：誰にでも分け隔てなく対応できる人
歯科衛生士の仕事では、患者さんの性格やニーズに関わらず、それぞれの患者さんにあった誠実な対応が求められます。
多くの歯科医院では老若男女問わず幅広い世代の人が来院します。ときには医院への苦手意識などからそっけない態度をとられることもありますが、誠実に対応することが大事です。
歯科衛生士に向いている人4：常に学び続ける向上心がある人
歯科医療の世界は日進月歩で目まぐるしく変化しているため、歯科衛生士にとっても向上心は必要不可欠です。最新の情報をセミナーや雑誌から常にキャッチし、トレンドなどを押さえておくことは患者さんからの信頼にもつながります。
歯科衛生士に向いていない人の特徴３選
次に、歯科衛生士に向いていない人の特徴を紹介します。
歯科衛生士に向いていない人1：人のペースに合わせるのが苦手な人
歯科診療は診療のアポイントを含め常に患者さんの都合で進むので、人のペースに合わせることが苦手な人は歯科衛生士の仕事に向いていないと言えます。歯のクリーニングをしているときに、自分が夢中になって施術をしていると、患者さんの痛みや疲労のサインを見逃してしまうことにもつながりかねません。
また、治療の補助業務はチームプレーです。歯科医師のペースに合わせる必要があるため、うまく対応できないと円滑に治療が進まなくなってしまいます。
歯科衛生士に向いていない人2：柔軟性がない人
歯科衛生士の仕事は患者さんの都合やお口の中の状態によって急に診療の内容が変わることがあるので、急な変更に対応することが求められます。そのため、柔軟性がない人は歯科衛生士には向いていないと言えます。
歯のクリーニング時には1人1人違うお口の中で優先順位を決め、限られた時間の中でその患者さんに最適な施術や歯磨き指導を行なっています。自分のやり方に固執してしまうと時間内に終わらなかったり、患者さんの満足度の低下を招いてしまったりすることがあります。
歯科衛生士の仕事は、慌てたり動揺したりすると患者さんに不信感を与えてしまうので、柔軟性がない人にはあまり歯科衛生士には向いていないといえるでしょう。
歯科衛生士に向いていない人3：完璧を求めすぎる人
全てに理由をつけたい、解決してあげたいという思いが強い人にとっては、歯科衛生士の仕事はストレスが多いかもしれません。
人間の体はまだまだ解明されていないことが多く、口の中に異常が現れた場合も一旦経過観察をすることで症状が落ち着くケースが少なくありません。また、むし歯があるなどお口の中の状態としては悪くても、患者さんの負担を考慮して治療せずにそのまま検診にきてもらうこともあります。
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向いている人・向いていない人の特徴は以上です。いかがでしたでしょうか！
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