この記事は、未経験の事務職転職での自己PRの書き方についてまとめた記事です。
職務経歴書に記載する自己PRについて事務職へ応募する際は、それに合わせて内容を考える必要があります。そこで、注意すべき点や自己PRタイトル案や例文もご紹介します。
転職の際の自己PRの書き方に悩んでいる人は多いと思います。今回は、未経験の事務職転職での自己PRの書き方についてご紹介していきます！
未経験事務の自己PRの注意点
まずは、自己PRを記載する前に注意点もいくつかあります。これらをふまえてから記載するようにしましょう。
下記にて解説していきますのでぜひ参考にしてください。
- 自己PR文を長く書きすぎない（200～250字程度でおさめる）
- 誤字脱字、文字を変換していない
- 書式を揃える
- 事務職に向いていることを書く（事務職の業務に活かせない内容は不要）
基本的な事項もありますが、特に大切なのは事務職に向いていることを書くことです。いくら良い内容でも、ズラズラと事務職に関係ないことや業務に活かせないことは企業の募集要項と合っていないため意味がありません。
また、職務経歴書がしっかり作成出来ていない人は事務能力が低いと見なされ、事務職転職では書類選考に通らないことが多いです。特に未経験転職だと書類選考の通過が元々難しいので、こういった基本的なことはしっかり対応する必要があるでしょう。
上記をみれば当たり前だと思った方も意外とできている方は少ないです。書く前によく確認しておきましょう。
事務職で向いてる自己PRタイトルの例
上記の注意点をふまえ、一番大切な「事務職に向いていること」を書くための自己PRをご紹介していきます。
- コミュニケーション能力があること
- 人のサポートやこまめな気配りができる
- ミスなく正確に仕事をするのが得意
- 自己研鑽ができる
- 地道な作業が好き
- 臨機応変な対応出来る
- 責任感がある
- 期日を厳守できる
上記の例の自己PRを実務経験と絡めて記載しましょう。応募者がどのように活躍してくれそうか企業側がイメージしやすくなり、実務経験とあわせることでより説得力のある自己PRになります。
また、１つよりも２つ、３つと複数あるほうがよいでしょう。
前職は、アパレルショップでの販売スタッフをしていました。前職では商品の棚卸がミスなくしっかりしていると店長から褒められたことがあります。また、接客と並行してシフト作成や管理を任されていました。
事務の経験はありませんが、管理業務で培ったスキルや経験を活かして貴社で即戦力となるよう努力していきます。
自身のキャリアと事務職の共通点を伝え、どのような姿勢が評価されていたのかを記載する。
＜業務に責任感を持って取組む姿勢＞
店長として正社員●名、アルバイト●名のチームメンバーについてのマネジメントやシフトの管理を行ってまいりました。また、売上目標の達成のため、インスタグラムの発信を行うなどの施策を実行するなど工夫をしてきました。
＜基本的なPC操作が可能＞
事務は未経験ですが、パソコンスクールに通い、MOS資格を取得しています。入社後もスキルアップに励み、貴社に貢献していきたいと思います。また、現職の実務においてはPCやタブレットを利用して商品の在庫管理や伝票処理も行っております。そのため、PCの基本操作は一通り対応が可能です。
転職の際に取得したスキルがあれば具体的に記載し、前職での立場からどのような姿勢が活かせるかを盛り込む。
〈様々な世代とのコミュニケーション能力〉
利用者様や利用者様の家族の年齢もあわせると20代〜90代まで幅広く、利用者様が伝えたいことに対して共感し、相手を尊重して理解しようとする姿勢を大切にしてきました。また相手に話すペースを合わせたり、理解しやすいようなお声がけしたりすることに気をつけておりました。
コミュニケーション能力という自身のスキルから事務職との共通点をアピールし、入社後にどのように貢献できるか伝える。
私の強みはコミュニケーション能力です。スーパーマーケットで試食販売のアルバイトを行っていた際に、高齢者や家族連れ、カップルなど様々なお客様が来店されました。試食してもらうために、大きな声を出し、積極的に話しかけ興味関心を引くよう心がけていました。また試食して頂いたお客様にその商品のおすすめポイントを紹介し、購入して頂けるよう工夫しました。試食販売は、複数の店舗で販売を行うため、様々なスタッフと円滑にコミュニケーションを取る力も身につけることができました。
フリーターの場合でも今までのアルバイト経験を活かし、そのアルバイトで学んだことや工夫して業務を行ったことを伝えましょう。その際は、事務職として活かせることをアピールすることが大切です。
まとめ
今回の記事の要点をまとめました。まずは自己PRの書き方の注意点についてです。
- 自己PR文を長く書きすぎない（200～250字程度でおさめる）
- 誤字脱字、文字を変換していない
- 書式を揃える
- 事務職に向いていることを書く（事務職の業務に活かせない内容は不要）
つづいては、事務職で向いてる自己PRタイトルの例をご紹介します。
- コミュニケーション能力があること
- 人のサポートやこまめな気配りができる
- ミスなく正確に事務や仕事をするのが得意
- 自己研鑽ができる
- 地道な作業が好き
- 臨機応変な対応出来る
- 責任感がある
- 期日を厳守できる
いかがでしょうか。自己PRは採用の判断を後押しする大切な要素です。これまでにご紹介した注意点やポイントをふまえてしっかりと記載しましょう。
自己PRの書き方に不安がある、転職のプロと相談しながら行いたい人は転職エージェントも合わせて使うとよいでしょう。
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