事務職転職の準備は何をする？

この記事は転職活動の際に転職エージェントに相談する前に準備しておくとよいものについてまとめた記事です。

ミラキャリ＋ 編集部

転職活動では転職エージェントを使う方も多いと思いますが、今回は相談する前に準備しておくとよいものについてご紹介していきます！

転職エージェントに相談する前に準備しておくとよいもの

以下のものは絶対に必須でこれを準備していないと相談が受けられないということではありませんが、あらかじめ準備しておくことでスムーズに進むので後の転職活動に割く時間も有意義に使うことができます。

1. 履歴書、職務経歴書を自分なりに書いたもの
2. 転職の軸を考えておく
3. 希望職種について自分なりに調べておく
4. アドバイザーに相談したいことを決めておく

履歴書、職務経歴書を自分なりに書いたもの

面談の時間も無限ではありません。面談時間をうまく使い、充実したものにするために転職エージェントに相談する前に履歴書や職務経歴書は事前に用意しておきましょう。履歴書や職務経歴書はアプリ「yagish」もあるのでうまく活用して作成しましょう。

書いた内容でミスがあったり、必要のないことを書いていると応募先の企業にしっかりとアピールすることができません。提出する前は誤字脱字チェックはしっかりと行いましょう。特に事務職に転職を考えている人はミスがあると「重要な書類にミスする人」という印象をもたれる恐れがあるので注意しましょう。

ミラキャリ＋ 編集部

事前に準備しておけば、ゼロから作成してから内容の添削を受けるよりもスムーズに面談が進みます！

証明写真は最低でも6か月以内に撮影したものにしましょう。２年前などの時間が経過しているものは自分でも気づかない間に印象が変わっていることもあるのでおすすめしません。

転職の軸を考えておく

• 業界・職種
• 働き方
• 就業環境
• 待遇面

次の転職先で上記のどれを最優先にしたいのかを自分で明確にしておきましょう。転職エージェントを使ってもすべての条件を叶えられる転職先はないので、自分で条件に優先順位をつけておくことが重要です。伝える条件が具体的であるほど転職エージェント側も求職者の希望求人の絞り込みができるので、自分に合う企業を紹介してもらいやすくなります。

希望職種について自分なりに調べておく

自分が希望する職種について希望している職種の仕事内容はどのようなものか、年収はどれくらいか、現状はどのようなものか自分なりに調べておくとよいでしょう。

厚生労働省の【一般職業紹介状況（令和5年10月分）】では、事務職の有効求人倍率は一般事務で0.35です。有効求人倍率とは、求職者1人に対して何人分の求人があるかを示す数値のことで、基準が1なので、1を上回れば人材の需要が高いことを表しています。そのため1以下の数値は求人数に対して求職者数のほうが多いということになります。

このように、事務職での転職を考えている人はそもそも人気で倍率が高く難しいという現状もあらかじめ把握していると面談の流れもスムーズでその中で自分に合う求人を探しやすくなります。

特に未経験から事務職へ転職を考えている人はスキルや資格のある経験者に比べ難易度がかなり高くなるため、タイピングスキルを日ごろから磨いたり、資格取得も積極的に行うとよいでしょう。

アドバイザーに相談したいことを決めておく

ある程度求職者が相談したいことがまとまっていないと面談が進まず転職活動がスムーズに進みません。漠然と「転職したいので求人を紹介してください」というよりも、自分の中で転職の悩みを言語化しておく、経歴やスキルを整理できているほうが有意義に面談の時間が使えます。

まとめ

以下にてこの記事でご紹介した準備するものについて要点をまとめました。

• 履歴書や職務経歴書を自分なりにまとめたもの
• 転職の軸を考えておく
• 希望職種について自分なりに調べておく
• アドバイザーに相談したいことを決めておく

また、未経験から事務職へ転職を考えている人はスキルや資格のある経験者に比べ難易度がかなり高くなるため、タイピングスキルを日ごろから磨いたり、資格取得も積極的に行うとよいでしょう。

転職エージェントでの面談の時間はきまっています。限られた時間の中で最大限に活用して有意義な時間にできるようにしましょう。相談する前は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。