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「看護師の求人ってどんな特徴があるの?」
「良い看護師求人の条件と探すポイントを知りたい」
そういった方のために、複数回転職経験のある現役看護師の私が、看護師の求人の特徴・良い求人の条件と探すポイントや、看護師の悪い求人の注意点について解説します!
津村 友香
東京都在住。看護学校を卒業後、都内の国立病院に就職。精神科に配属となり、主にてんかん性精神病や治療困難症例患者の看護を実施。看護研究にも取り組む。3年目に病棟転科のマニュアル作成者に任命される。その後私立病院に転職し、SST中級研修終了・日本精神科医学会認定精神科医療安全士取得、プリセプターを経験。長期入院患者の地域移行支援でクライシスプランを導入し退院支援を行う。現在は病棟夜勤バイトと訪問看護に従事する傍らで資産運用・金融・看護・YouTube台本などのWebライターとしても活動中。【保有資格】看護師・保健師・SST中級研修終了・日本精神科医学会認定精神科医療安全士・FP3級
看護師の求人の特徴
- クリニック・訪問看護の求人が多い
- 給料や休日数はばらつきがある
- 転職先の選択肢が豊富
看護師の求人の特徴1:クリニック・訪問看護の求人が多い
看護師の求人の特徴には、クリニックと訪問看護の求人が多いことが挙げられます。
クリニックは診療科の数だけ種類があり、提供している技術・施術はクリニックごとに異なります。そのため、クリニックは膨大な数存在しています。しかしクリニックの数が多い割に看護師の数は相対的に少ないため、クリニックの求人は常に多く出回っています。
訪問看護ステーションも需要の割に人手が不足しているため常に募集がかかっている状況です。以下の図を見ても圧倒的に訪問看護ステーションの求人は不足しています。
看護師の求人の特徴2:給料や休日数はばらつきがある
月給や休日数は、病院・クリニック関係なく大きくばらつきがあります。
月給は病院・クリニックともに32万円〜55万円程度と幅がありますが、その中でも特に美容クリニックは自由診療のため月給が高い傾向になります。病院だと人手不足で激務の救急病院などは月給が高めに設定されています。
休日数は病院では完全週休2日制、個人経営のクリニックなどは週休2日制の職場が比較的多いようですが、職場によってばらつきがあるので一概には言いきれません。
自分の希望する労働条件に当てはまる職場を注意して探していく必要があります!
看護師の求人の特徴3:転職先の選択肢が豊富
他の業界や職種の求人と比較したとき、選択できる転職先の幅が広いのも特徴の一つです。病院やクリニック以外にも健診センターや介護福祉施設、企業、訪問看護や訪問入浴など転職先は多岐に渡ります。
転職先の選択肢が豊富なので稼ぎたい人はダブルワークも可能です。自身のワークライフバランスに合わせて職場を選択できる点も看護師ならではでしょう。
看護師の良い求人の条件と探すポイント
- 基本給が書いてある
- 残業時間・離職率が書いてある
- 休日の取り扱い方
看護師の良い求人を探すポイント1:基本給が書いてある
求人の給料欄に基本給が書いてあるかは確認しておいた方がいいでしょう。
求人票の給料欄において記載されている月給は、手当などを含めた上での額面上のものです。手当は勤務先の意向でいくらでもなくしたり調整できたりします。ボーナスや残業代も基本給を元に算出されるため、基本給がいくらなのかを知っておくことは非常に大切です。
高い月給に惹かれて転職したのに、思ったよりも稼げなかった場合は基本給が低い可能性があります。転職時には基本給をきちんと確認しておくようにしましょう。
看護師の良い求人を探すポイント2:残業時間・離職率が書いてある
いくら給料が高くても残業が多く、離職率の高い職場は危険です。残業時間や離職率が明記してある職場は、自信を持って明記できるだけの根拠があるはずなので比較的安全だと判断できます。
求人に記載がない場合は、面接時に必ず確認するようにしておきましょう!
看護師の良い求人を探すポイント3:休日の取り扱い方
病院・クリニックによって選択している週休制は異なるため、どういった休日の取り扱い方をしているのかは調べておきましょう。
毎週2日間必ず休みがあるのが完全週休2日制になります。一方、週休2日制は1ヶ月の間に週2日間の休みが1回以上ある制度のことを指します。そのため、毎週必ず2日間の休みがあるわけではありません。週休2日制と完全週休2日制では休みの日数が異なりますので注意してください。
休日数に目が行きがちですが、休日数が多くても有休消化率が悪い場合は、有給を消化させてくれない職場の場合があります。有休消化率も忘れずチェックするようにしましょう。
看護師の悪い求人の注意点
- 常に募集をかけている
- 有休消化率が悪い
- 従業員の年齢
看護師の悪い求人の注意点1:常に募集をかけている
検索すると常に出てくる求人は避けた方が無難です。慢性的な人手不足であることが想像できます。また、常に募集をかけているということは何かしらの問題があると考えられます。
せっかく転職したのにすぐに退職することになったということを避けるためにも、求人募集がどれくらいの頻度でかかっているのかはチェックしたほうがいいでしょう。
看護師の悪い求人の注意点2:有休消化率が悪い
有休消化率が記載してある求人は、有給を積極的に取るよう促している職場である可能性が高いです。逆に有休消化率を記載していない求人は、有給を取ることに積極的ではない可能性があります。
実際の有休消化率がどれくらいなのか、希望休は通るのかは事前に確認するようにしましょう。
有休消化率が悪い職場は退職時に有給を使い切らせてくれない可能性もあります。有休消化率は要チェックです!
看護師の悪い求人の注意点3:スタッフの年齢層
スタッフで20〜30代がいない職場には注意が必要です。このような職場は若手が入ってもすぐに辞めてしまう環境である可能性が高いからです。
もちろん職場環境が良いため辞める人が少なく従業員の年齢層が上がっている可能性もありますが、職場環境は実際に入職してみないと分かりません。明らかに若手の少ない職場は注意しておく方が無難です。
同年代がいない職場では若いという理由だけで仕事を押し付けられる可能性もあります。職場の年齢層と勤続年数は合わせて確認すると良いでしょう。
看護師としてより良い職場を探すなら、転職エージェントを活用しよう!
ここまでが看護師の求人の特徴に関する解説でした。いかがでしたでしょうか!
看護師として転職を考えている方には、東証プライム上場企業が運営する【看護師求人EX】に登録をして求人を探すのをおすすめします。
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