接客業から転職を目指すなら！事務職がおすすめ？

この記事は、接客業から事務職転職を目指す方に向けて成功するコツも合わせてまとめた記事です。

接客業から転職を考えている方へ向けて、ミラキャリでの転職実績を元に成功するコツや前職でのアピールできるポイントもご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

接客業から転職したい理由とは？

ミラキャリ＋ 編集部

接客業から転職したい理由はどのようなものがあるのでしょうか？以下にてまとめました。

• 収入が低い
• 身体的・体力的につらい
• 不規則な勤務（土日祝に休みをとりにくい）
• 専門的なスキルを身に付けたい
• 将来的に不安がある

収入が低い

接客業といっても、飲食サービス業や宿泊業、娯楽業、小売業など業界によって差はありますが、一般的に年収が低い傾向があります。

【令和５年賃金構造基本統計調査】では、飲食サービス・宿泊業が最も低く、年収に換算するとおよそ363万円ほどです。
仕事量が多いわりに給与も低いと感じる方も多く転職理由にあがりやすいです。

身体的・体力的につらい

接客業の多くは、立ち仕事が多いので体の負担がかかりやすいです。年齢を重ねていくうちに将来的に続けられないことも理由の一つです。

不規則な勤務（土日祝に休みをとりにくい）

接客業では、土日祝が書き入れ時のため、土日祝出勤が多いです。カレンダー通りの休みではないので、家族や友人との時間が取れずに不満を感じる方も多いでしょう。

専門的なスキルを身に付けたい

接客業でも身につくスキルはありますが、体力的につらさを感じていたり、年齢を重ねても続けやすいのは専門的なスキルがあることです。「このまま接客業を続けることに不安がある」「スキルをつけたい」と考える方に多い転職理由です。

将来的に不安がある

コロナ禍で、飲食や宿泊業界は大きく影響を受けました。現在はコロナ禍を経てオンライン化が進んだりサービス内容も大きく変わり、将来的に不安がある方は転職理由となりやすいです。

接客業からの事務職転職がおすすめな理由

ミラキャリ＋ 編集部

それでは、事務職がおすすめな理由はなんでしょうか？以下にてご紹介していきます！

事務職がおすすめな理由１：肉体的疲労の軽減

接客業では、立ち仕事も多くときには商品を運んだり棚卸したりと肉体的にも疲労がたまります。しかし、事務仕事は自分のペースで行えるので比較的肉体的疲労がしにくいです。

事務職がおすすめな理由２：土日祝休みである

接客業では、土日祝日もいずれかは出勤しないといけないことが多いですが、事務職では土日祝休みなことがほとんどなのでプライベートを重視でき、家族との時間、子育てに時間を割くことができます。

事務職がおすすめな理由３：事務スキルが身につく

事務ではパソコンにて業務をするため、日々の業務でスキルアップが目指せます。パソコンのスキルが上がれば、できる業務の幅も広がったり、さらにキャリアチェンジすることも可能です。

事務職がおすすめな理由４：長く続けやすい

事務職は残業時間が短く、家事や子育てと両立しやすいので長く続けやすいです。事務職は、ルーティーンワークになっていることが多く、繁忙期や急ぎの仕事、トラブルが発生した場合でない限り定時で帰ることができるため残業時間が少ない傾向があります。

接客業からの転職でアピールできるポイント

ミラキャリ＋ 編集部

せっかくなら前職での経験を少しでも活かして転職したいですよね。下記でアピールできるポイントをあげたので参考にしてください！

コミュニケーション能力

事務職でも社内や取引先とのやり取りがあったりとコミュニケーションが必要になる場面は多くあります。接客業では、日々お客様とコミュニケーションを図っていたり、従業員とも業務を円滑に進めるために図ることが多いので、事務職転職する際もコミュニケーション能力があることは、アピールできるポイントです。

臨機応変に対応できる

接客業では複数の業務を並行して行う機会が多いです。そのため臨機応変に対応する力が身に付きます。営業事務などは、顧客とのやりとりもあるので柔軟に対応できる能力があるとよいでしょう。

ビジネスマナーがある

接客業は接客経験を通して、礼儀作法や言葉遣いが身につきます。事務職でも電話対応やメールでのやりとりがあるため、アピールできるポイントになります。

接客業から事務職転職をするときのコツ

ミラキャリ＋ 編集部

接客業から事務職転職を考えている人は以下にてコツをご紹介していきます！

前職のアピールポイントを活かせる職種を探してみる

接客業から転職でアピールできるポイントを活かした職種を探してみるのもよいでしょう。事務職では以下がおすすめです。

• 営業事務
• ヘルプデスク
• コールセンター

あわせて読む：事務職・デスクワークの職種

条件に優先順位をつける

次の転職先での職場の雰囲気・人間関係・就業環境・年収のどれを一番大事にするのかを明確にしておきましょう。すべての条件を叶えられる転職先はないので、自分で条件に優先順位をつけることが重要です。就職活動を始める前にしっかりと転職の軸をかためておくとよいでしょう。

スキルや資格がない場合は積極的に取得する

接客業でのコミュニケーション能力やビジネスマナーはアピールポイントとして活用できますが、未経験の場合PCスキルや資格がないこともあります。その場合は、積極的に取得する、取得に向けて勉強中であることを伝えていきましょう。

事務職に特化した転職エージェントを利用する

事務職はかなり人気が高く応募の締め切りも早いため、そもそもの求人数が少ないです。そのため、転職エージェントも利用する場合は事務職に特化したところを選ぶようにしましょう。

あわせて読む：事務職に強い転職エージェントおすすめ５選

まとめ

今回の記事の要点をまとめました。まずは、接客業から転職したい理由です。

• 業界によっても差があるが収入が低い
• 立ち仕事も多く身体的・体力的につらい
• カレンダー通りの休みが少なく不規則な勤務（土日に休みをとりにくい）のためプライベートの時間がとりにくい
• 専門的なスキルをつけて手に職をつけたい
• 将来的に不安がある

上記のような転職理由がありますが、次は事務職がおすすめな理由についてです。

• 事務仕事は自分のペースで行えるので比較的肉体的疲労がしにくい
• 土日祝休みなことがほとんどなのでプライベートを重視でき、家族との時間、子育てに時間を割くことができる
• 日々の業務でスキルアップが目指せる。パソコンのスキルが上がれば、できる業務の幅も広がったり、さらにキャリアチェンジすることも可能
• 事務職は残業時間が短く、家事や子育てと両立しやすいので長く続けやすい

事務職転職の際に接客業でアピールできるポイントをご紹介します。

• コミュニケーション能力
• 臨機応変に対応できる
• ビジネスマナーがある

最後に接客業から事務職転職を成功するコツについてです。

• 接客業から転職でアピールできるポイントを活かした職種を探してみる
• 次の転職先での職場の雰囲気・人間関係・就業環境・年収のどれを一番大事にするのかを明確にしておく
• スキルや資格がない場合は積極的に取得する、勉強中であることをアピールする
• 事務職に特化した転職エージェントを利用する

異業種での転職活動は不安な点も多いと思います。転職のプロと相談しながら転職活動したい方、事務職に特化したエージェントで悩んでいる方はぜひ転職エージェントも活用していきましょう。