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「調剤薬局の求人に興味がある!」
「調剤薬局を見るのに良い求人サイトってどれだろう?」
このような方に向けてこの記事では、薬剤師資格を保有し薬剤師として働く私が、調剤薬局の薬剤師求人について解説していきます!
石井康博
宮城県在住。私立薬科大学を卒業後、宮城県内に20店舗ある調剤薬局に入社 。2年目にはラウンダー薬剤師に任命され実務経験を積み、1日200枚の処方箋を応需する店舗で3年間の管理薬剤師を経験。大手調剤薬局によるM&Aをきっかけに転職。管理薬剤師を続けながら、WEBライターとしても活動している薬剤師歴10年目。「薬剤師の悩みを解決したい!」という思いが強くなり、メディア「yasublog」を立ち上げる。【保有資格】薬剤師、認定薬剤師
調剤薬局に強い転職サイト3選
調剤薬局に強い転職サイト1:ファルマスタッフ
- 働きやすさを重視した求人を探したい
- 豊富な求人の中から自分に合ったものを厳選して紹介してほしい
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調剤薬局に強い転職サイト2:薬キャリAGENT
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調剤薬局に強い転職サイト3:セルワーク薬剤師
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それでは、ここからは調剤薬局での仕事について解説していきます!
調剤薬局での薬剤師の仕事内容とは?
厚生労働省の調査によると、令和2年12月31日における薬剤師数は321,982人でした。そのうちのおよそ18万人が調剤薬局に勤めています。
つまり、薬剤師の半数以上は調剤薬局で働いているのです。調剤薬局での仕事内容は下記の通りです。
- 調剤業務
- 投薬業務
- 在宅業務
調剤薬局の仕事内容1:調剤業務
調剤業務とは、処方箋をもとに薬を準備することです。薬の飲み合わせチェックや、禁忌事項がないかのチェックも調剤業務に入ります。
調剤薬局の仕事内容2:投薬業務
投薬業務とは調剤された薬を患者様にお渡しすることです。厳密には投薬も「調剤」にあたるのですが、「薬の準備」と「薬を渡す」ではまったく業務が違いますので、ここではあえて別の業務にしています。「薬の適正使用」のために的確にアドバイスをする必要があります。
調剤薬局の仕事内容3:在宅業務
在宅業務は、お薬をご自宅までお届けすることです。医師や看護師、ケアマネージャーと密にコミュニケーションをとりながら、自宅で完結する医療を目指します。
薬剤師/石井康博さんの調剤薬局に関する体験談
ぼくがはじめて就職したのは調剤薬局でした。入社したきっかけは2つあります。
・実家が調剤薬局だったから
・親しい先輩が働いている職場だったから
その会社に入社した理由は「人間関係を重視」していたからです。いくら年収が高くても、人間関係がギスギスしている職場では長く働けないと思っていました。入社前と入社後のギャップはそこまで大きくありませんでした。先輩からいろいろ情報を聞いていたからです。調剤薬局の良いところは残業がそこまで多くないのと、たくさんの人と交流がもてるところです。逆に大変なところは、繁忙期に入ると目が回るほど忙しいところですね。
調剤薬局の薬剤師求人で良い求人を見分けるコツ
調剤薬局はいまや、コンビニの数よりも多いです。ここまで母数が多くなると、どうしても「良い薬局」と「悪い薬局」に差が出てきてしまいます。
ここからは「良い求人を見分けるコツ」をお伝えします。結論は、下記の通りです。
- 残業時間が短い
- 離職率が低い
- 風通しが良い
それぞれ深掘りしていきます!
良い薬剤師求人のポイント1:残業時間が短い
調剤薬局において、残業時間が短いのは良い求人です。月10時間前後の残業時間であれば、優良企業と言えるでしょう。
良い求人の場合は、シフトの調整で残業時間が短くなるように会社が動いてくれます。一方で、人員をカツカツにして利益を出すような薬局の場合は、早遅のシフトを組めません。つまり、どんなに頑張っても残業時間が減ることはありません。
薬剤師/石井康博さんのコメント
残業時間を求人を見る際のポイントにするのは、強制される残業が無ければ人生の選択肢が増えるからです。家族や友人、趣味に時間を使ってもいいですし、もし仕事が好きなら残業してもいいでしょう。しかし、人手が少なくて残業したり仕事量が多くて残業する場合は、自分の時間に対する選択権がありません。体を壊すリスクさえあります。
ひと月の残業時間が60時間を超えると病気になるリスクが高まります。自分を労われない勤務先は、できる限り避けることが望ましいですね。
良い薬剤師求人のポイント2:離職率が低い
社員の入れ替わりが少ない企業は、社員を大事にしている傾向にあります。つまり、離職率の低い会社は良い求人である可能性が高いです。
厚生労働省の調査では、令和2年度の新規大卒の離職率は「31.2%」です。医療職の離職率とはいえ、40%を超えたら注意が必要でしょう。
「新卒から3年間の離職率0%」など、根拠のある数字を掲載する企業はホワイト企業である可能性が高いです!
良い薬剤師求人のポイント3:風通しが良い
スタッフ間でコミュニケーションのとりやすい企業は、働きやすい職場と言えるでしょう。というのも、人間関係の良さは「働きやすさ」に直結するからです。求人サイトでは、風通しの良さをアピールする企業が多いです。しかし、風通しの良さは現場を見学しないことにはほとんどわかりません。
「この会社は良さそうだな」と感じたら、まずは現場を見学しましょう。現場のスタッフが楽しそうにコミュニケーションをとれていたら良い求人である可能性が高いです。
調剤薬局の薬剤師求人で悪い求人を見分ける注意点
逆に、下記のような求人はリスクが高いです。
- ずっと募集がかかってる
- 他の企業に比べて年収が異様に高い
- 情熱的なワードが多い
それぞれ解説していきます!
ポイント1:ずっと募集がかかっている
年中ずっと募集のかかっている薬局は注意したほうがいいでしょう。なぜなら、そういった職場には人が定着しない理由があるからです。たとえば、下記のような理由が挙げられます。
・拘束時間が長い
・仕事量が多い
・ハラスメントが横行している
ここで問題なのは、人がどんどん辞めてるのにも関わらず、会社が改善する気配がないところです。
人の入れ替わりが多い企業には必ず理由があります。理由を調べずに転職先に選ぶのは避けましょう!
ポイント2:他の企業に比べて年収が異様に高い
調剤薬局の業界であれば、ほとんど年収は同じになります。それなのに異様に年収が高い企業は、疑ったほうがいいかもしれません。例えば仕事量が多すぎたり、残業が多すぎたりする会社は、年収を高くしないと採用できません。
もちろん、ブラック企業じゃなくても年収が高いところもあります。地方の求人に関しては薬剤師が少ないので、年収を魅力的にしています。このため薬剤師に関しては、地方の年収が都会よりも高い傾向にあります。
ポイント3:情熱的なワードが多い
求人情報にやたら情熱的なワードが多いと、危険な香りがします。「やりがい・成長・ステップアップ」など抽象的な言葉が並んでいるのは、他の魅力で求職者を集めることが難しいからです。
本当に魅力的な企業であれば「数字」を全面に出してくるはずです。離職率の低さだったり、平均勤続年数などですね。数字で表現できる魅力がないと、抽象的な言葉を使わざるをえません。そのような企業には注意したほうがいいでしょう。
薬剤師/石井康博さんのコメント
私も転職エージェントを活用したときに、求人情報に目を通しました。希望に沿った求人を紹介されたわけですが、その中にも「この職場は怪しいな」と感じる職場があったのも確かです。エージェントの方に「この薬局、前にも募集がかかってましたよね」と伺ったところ、「そうなんです、実は離職率が高くて……」と話を聞くことができました。求人情報を見るときには、残業時間や離職率などの「数字」を読み解くようにしましょう。キラキラした情報には惑わされないように注意が必要です。
調剤薬局の薬剤師にはこういう人がおすすめ
調剤薬局の薬剤師におすすめなタイプは、下記の通りです。
- 真面目な人
- コミュニケーションの取れる人
- 気遣いができる人
小さなミスが大きな事故につながる仕事なので、真面目な人のほうが調剤薬局の薬剤師には向いてます。ミスを隠したり、適当に仕事をする人には調剤薬局の薬剤師はおすすめできません。
また、コミュニケーションが得意だったり、気遣いができる薬剤師は調剤薬局がおすすめです。調剤薬局では患者様だけじゃなく、薬局スタッフやクリニックの医師、看護師と、スムーズに連携をとらなくてはいけません。黙々と集中できる人よりも、こまめにコミュニケーションをとり、気遣いができる人のほうが働きやすいでしょう。
自分の性格を把握して、ぜひ検討してみてください!
まとめ
この記事では、調剤薬局で働く薬剤師の転職サイトや、仕事内容についてまとめました。この記事が、調剤薬局での薬剤師勤務について検討する際の一助になれば幸いです。
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